そうめんとひやむぎ、
どちらも夏に大活躍の
定番麺ですよね!
でも実は、
「違いがわからない…」
という声も多いんです。
「そうめんは油を使ってる?」
「太さで決まるってホント?」
そんな素朴な疑問に、
最新の基準とやさしい解説で
お応えします!
✔ 結論から先に!
そうめんとひやむぎの違いは、
「太さ」が基準です。
「油の有無で違う」と
言われていたのは昔の話。
今は、製法や太さの明確な基準に
よって区分けされています!
太さで見る!そうめんとひやむぎの違い
● そうめん
直径1.3mm未満
● ひやむぎ
直径1.3mm以上〜1.7mm未満
※これは機械製の乾麺の場合です。
手延べ麺の場合は、
1.7mm未満であれば
どちらの名前もOKなんです。
ポイント
太さが近い商品もあるので、
パッケージを見て選ぶのが安心です。
製法と油の有無は関係ある?
よく言われるのが、
「そうめんは油を使う」
という説。
これは、
手延べそうめんの一部製法で、
乾燥を防ぐために
油を塗る工程があるからです。
とはいえ、最近は
無油で作られるそうめんも多く、
油の使用は必須ではないのが現状です。
ひやむぎも基本的に
油は使われていませんが、
近年は製法が多様化し、
商品によっては油を含むものもあります。
⚠ 注意!
「油の有無」で選ぶのは
今ではあまり意味がないかも…?
歴史を少しだけ
そうめんとひやむぎのルーツは、
中国から伝わった小麦麺。
江戸時代には「切り麦」や「麦切り」
と呼ばれ、
冷やして食べるものを
「ひやむぎ」
熱い汁で食べるものを
「あつむぎ」と
呼んでいたそうです。
現在のように、
製法や太さで区分けされるようになったのは、
近代以降のことなんです!
✔ まとめると…
そうめんとひやむぎの違いは、
・太さ(1.3mm基準)
・食感(つるつるorもちもち)
・製法(手延べor機械)などがポイント♪
後半では、
味や食感の違いや
おすすめの食べ方・アレンジを
たっぷり紹介していきます🍽
味と食感のちがい
見た目はそっくりな2つの麺ですが、
口に入れたときの印象は
けっこう違います。
● そうめん
とても細くて繊細。
薬味やつゆの風味が
ダイレクトに感じられます。
のどごしのよさが一番の魅力✨
● ひやむぎ
やや太くてもちもち食感。
小麦の風味をしっかり楽しめます。
食べごたえがあるので、
「しっかり食べたい日」におすすめです🍴
そうめん&ひやむぎのおすすめ食べ方
夏はもちろん、
一年中楽しめるのが乾麺の魅力。
ここでは、
冷たい・温かい・炒める
3つの楽しみ方をご紹介します♪
✔ 冷たい食べ方
・つゆ+薬味でさっぱり!
・ねぎ・しょうが・みょうがで夏気分
・色付き麺は七夕やおもてなしにも◎
温かい食べ方
・しょうが入りにゅうめんでほっこり
・坦々風・だしあんかけで食べごたえUP
・寒い日のランチにもぴったりです
炒めてリメイク
・そうめんチャンプルー(沖縄風)
・堅焼き風ひやむぎ+あんかけ
・残った麺のアレンジにもおすすめ!
麺の選び方と保存のコツ
どれを買えばいい?
・手延べ麺はコシと喉ごしが自慢
・機械製は手ごろな価格でたっぷり使えます
パッケージで
「太さ」「手延べ」「原料」
をチェックするのがおすすめ!
保存方法
・直射日光や湿気を避けて
・開封後は密閉容器に
・なるべく1か月以内に使い切ろう
よくある質問(Q&A)
Q1. カロリーはどちらが高い?
原材料は同じなので、
カロリーに大きな差はありません。
食べる量や具材で調整しましょう。
Q2. 色付きの麺、何でできてる?
ピンクや緑の麺は、
梅・抹茶・野菜パウダーなどで色付け。
アレルゲンが含まれる場合もあるので、
表示を確認してくださいね。
Q3. そうめんとひやむぎ、どちらが消化に良い?
どちらも消化しやすいですが、
細いそうめんのほうが
やわらかく食べやすいことも。
まとめ
そうめんとひやむぎ、
どちらも魅力たっぷり!
太さや食感、アレンジを知っておくと、
毎日の献立がぐっと楽しくなります♪
冷やしてよし、温めてもよし。
炒めても、つゆでも、おしゃれに盛り付けてもOK!
✔ ぜひあなたのおうちでも
いろんな麺アレンジを
楽しんでみてくださいね!