冷めてしまった焼き芋、
ちょっとパサパサして
がっかりすることありませんか?
でもご安心を♪
ひと手間かけるだけで、
焼きたてのような「ねっとり感」がよみがえります!
この記事では、
電子レンジ・トースターを使った
焼き芋の温め直しテクニックを
やさしく解説します。
ご家庭にあるものでできるので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷めた焼き芋、なぜパサつく?
焼き芋は冷めると、
水分が抜けて食感が変化しやすくなります。
ねっとり感がある品種ほど、
温度が下がると甘みや粘りが失われがち。
でも大丈夫!
「低温+水分+余熱」の3つを意識すれば、
ねっとりした美味しさが復活しますよ。
電子レンジでねっとり感を復活させるコツ
手軽に再加熱できる電子レンジ。
でもコツを知らずに加熱すると、
水分が飛んで逆にパサパサになることも…。
ここではねっとり仕上げるための手順を
丁寧にご紹介します。
✔ ポイント
濡らしたキッチンペーパーと
ラップのダブル包みで、
水分をしっかりキープ!
① しっかり包む
焼き芋を水で湿らせた
キッチンペーパーで包みます。
さらに、その上から
ラップでぴったり包みましょう。
水分の蒸発を防ぐのが最大のコツです。
② 低めのワット数でじっくり加熱
まずは600Wで1〜2分ほど加熱します。
その後、200Wに切り替えて
5〜10分じっくり温めましょう。
低温でじっくり温めることで
甘みと粘りが戻ります♪
爪楊枝や竹串を刺してみて、
中心まで温まっているか確認しましょう。
③ 大きい芋はカットしてから
大きめの焼き芋なら、
半分に切ってから加熱すると均一に仕上がります。
④ ラップなしで仕上げを変える
ラップを使わずに加熱すると、
表面がパリッと香ばしくなります。
ねっとり感重視ならラップありで。
トースターでも“ねっとり”は復活する!
香ばしさも楽しめるトースター。
こちらもしっとり感を残す工夫が大切です。
スチーム機能付きのものなら
さらにしっとり仕上がります。
✔ ここでも「包む」が鍵!
キッチンペーパー+
アルミホイルでしっかり保湿。
① 湿らせて、包む
キッチンペーパーを濡らして
焼き芋をやさしく包みます。
その上からアルミホイルで包むことで、
中の水分をキープできます。
② 180℃で5〜6分加熱
トースターを180℃に設定</strongし、
5〜6分加熱</strongしましょう。
焦げないように途中で様子を見ながら
加熱時間を調整してくださいね。
③ 余熱でじんわり温める
加熱後は扉を開けずに
3〜5分ほどそのまま置くと◎
余熱がじわ〜っと中まで届きます。
④ 表面をパリッと仕上げる裏技
最後にアルミホイルを外し
1〜2分加熱すると、
香ばしいパリパリ食感も楽しめます。
ねっとりと香ばしさの両立も可能なんです♪
次回パート2では、
オーブン・フライパン・冷凍焼き芋の加熱法と、
品種別・失敗しないコツのまとめをお届けします!
オーブンでじっくり“焼きたて再現”!
ゆっくり温められるオーブンは、
まるで焼きたてのような風味を再現できます。
時間はかかりますが、その分おいしさも◎
✔ 低温でじんわり温める
水分を守って、
ねっとり食感が復活します♪
① アルミホイルで包む
焼き芋をアルミホイルでしっかり包みましょう。
水分が逃げにくくなり、
全体がしっとり仕上がります。
② 160℃で10分ほど加熱
オーブンは160℃に予熱</strongし、
10分程度温めましょう。
芋の厚みや大きさによって調整してくださいね。
③ 仕上げは余熱で
加熱後はオーブンの扉を開けずに、
5〜10分ほど放置</strong。
余熱で中までじんわり温まります。
フライパンで蒸し焼き風に
オーブンがない場合や
手軽にやりたいときは、
フライパンも便利!
✔ ポイントは“弱火で蒸し焼き”
ほんの少しの水とフタで
しっとり美味しく仕上がります♪
① 包んで入れる
焼き芋をアルミホイルで包み、
フライパンに入れます。
② 少しの水+フタ
水を大さじ1〜2程度入れ、
フタをして弱火で10分前後。
水分がなくなりそうな場合は
少しずつ追加しましょう。
ふっくらしっとりに仕上がります。
冷凍焼き芋の温め方もチェック!
冷凍保存した焼き芋も、
ちょっとした工夫でねっとり再現できます。
① 解凍方法を選ぶ
・自然解凍(室温で1〜2時間)
・電子レンジの解凍モードを活用
その後、電子レンジやトースターで
前述の方法で再加熱しましょう。
② 半解凍もおすすめ!
半解凍の状態はアイスのような食感で、
そのままスイーツ感覚で楽しめます♪
バニラアイスやバターを添えるのも◎
✔ 保存のポイント
冷めたらすぐにラップや袋に包んで、
冷蔵・冷凍保存がおすすめです。
焼き芋をねっとりさせる“3原則”まとめ
最後に、焼き芋を美味しく温め直すための
3つのポイントをおさらいします。
① 低温でじっくり加熱
強火や高温での一気加熱はパサつきの元。
60〜180℃でゆっくり温めましょう。
② 水分を守る
濡らしたキッチンペーパー、
ラップやアルミホイルを活用!
③ 余熱で仕上げる
加熱後すぐに取り出さず、
じんわり温まる時間を作るのがポイントです。
まとめ
焼き芋はちょっとした温め方の工夫で、
まるで焼きたてのような甘みとねっとり感を取り戻せます。
電子レンジ、トースター、オーブン、フライパン、
それぞれの特徴を活かして、
あなたの暮らしに合った方法を選んでみてください!
ほんのり甘く、ねっとり美味しい焼き芋が
おうちでいつでも楽しめますよ♪