思ったほど美味しくないリンゴに出会ったことは、
皆さんも一度はあるのではないでしょうか。
食べ切れずに残ってしまったリンゴがあるとき、
どうすれば良いかお困りではありませんか?
そんなときにおすすめなのが、
リンゴを冷蔵して追熟させる方法です。
ここではその手順をご説明します。
リンゴは冷蔵庫で甘くなる?意外と知らない追熟テク
冷蔵庫で追熟させる
甘みが不足しているリンゴは、
ビニール袋に入れて冷蔵保存すると良いでしょう。
リンゴが自然に放出するエチレンガスが熟成を促し、
2~3日で風味が良くなります。
重要なポイントは、リンゴをビニール袋に入れること。
このエチレンガスは他の野菜や果物の熟成も
早めてしまうため、それらが傷んでしまうのを防ぐためです。
ただし、このエチレンガスを利用して、
他のバナナやキウイ、プルーン、プラムなどを
甘くすることもできます。
ビニール袋の中にこれらの果物を一緒に入れると、
追熟効果で甘くなります。
追熟後も味が改善されないリンゴの利用法
追熟してもまだ満足いく甘さにならない場合は、
次のような利用法があります。
・リンゴを甘く煮てアップルパイや焼きリンゴの具にする。
・ジャムやジュースを作る。
・リンゴをすりおろして肉の下処理に使うと、肉が柔らかくなります。
・すりおろしたリンゴをカレーやヨーグルトに加える。
甘くないリンゴを使ったお菓子のレシピは
インターネットで検索するとたくさん見つかりますので、
それらを作っていくと、リンゴを大量消費できるでしょう。
まとめ
お手頃価格のリンゴや訳あり品を選んだ際、
甘みが足りないことがありますよね。
そうしたときは、ビニール袋で包んで
冷蔵庫で追熟させましょう。
食べる直前ではなく、常温に戻してからの方が、
少し甘みが増して感じられるかもしれません。
この方法をぜひお試しください!